今年の年末年始はめっちゃ長いことに気づいた今年の初め、『これは海外に行ってニューイヤーを祝うしかないのでは?』と思いたったが吉日、計画を立てました。新婚旅行では、フランスとイタリアとイギリスに行ったけど、メインがパリとヴェネツィアだったので、国は被るけど今度はイタリアのローマとかどうだろうと調べたら予約いっぱいでした💦 その後、ヨーロッパで行きたいところをリストアップしたところ、ロマンチック街道・お城巡りがふと頭に浮かんだんですよね(進次郎風)、調べるとフランクフルト行きのチケットはまだ予約できそうなので『ここに決めた!』ということで、ドイツ旅行に決定しました。大学の第二外国語ドイツ語だった成果もようやく日の目を浴びれるぜ!笑
ドイツを調べていくと、まず広いので地域を絞らなければならず、行きたいところの優先順位をつけました。ノイシュバンシュタイン城、ロマンチック街道、有名な教会めぐり、さらに拠点がフランクフルトなので、ドイツの西、特に南西で観光名所を再リストアップ、さらに移動時間これには電車の遅延も考慮して計画を立てました。
1日目:移動のみ
2日目:ロマンチック街道めぐり
3日目:ミュンヘン観光
4日目:ノイシュバンシュタイン城、ヴィース巡礼教会ツアー
5日目:マインツ、フランクフルト観光
6日目:フランクフルト観光
7日目:ケルン観光
8日目:帰国
そんな、意外に事前準備をしっかりしたドイツ旅行が今!始まります!! 惜しむらくは円安がめっちゃ進行していること…、新婚旅行よりさらに加速してます💦なかなかエグいですが、旅行に行ってるときは一旦忘れて楽しむことに笑 当日は例の如く始発の4時台の電車に揺られて羽田を目指します笑
片道10時間くらいで、一度中国で乗り換えていったのですが、ここの乗り換えは、乗り換え時間短く、入管審査?っぽいところが2箇所しかなくてめっちゃ長蛇の列でもう少しなんとかならんのかと思いました。
無事フランクフルト国際空港に到着したのが18時近くだったのですが、ここでアクシンデント発生! ホテルまでの送迎を頼んでたのですが、全然来ず… 電話してなんとか英語で「~~ゲートにいる」と来てもらうようにいったのですが「あなたたちいないよ、俺はめっちゃ待ってる(意訳)」とすれ違い通信でドライバーと会うことができず、お金は帰らないキャンセル扱いになってしまいました… なので、急遽電車でホテルに向かうことになったのですが、みどりの窓口的なところのおじさまは紳士的で優しく、初手つまづいた私たちの荒んだ心に潤いを与えてくれました。
ホテルに到着したら、外は暗く体力も0に近くなってたのでそのまま休んで初日は終了しました。
ドイツの暖房は写真のようなハイツングという機器で、お湯を通すことで温められるそうです。そんなんであったかいの?と思っていたのですが、意外に暖かく人類の知恵を感じました。
2日目!今日から本格的にドイツを楽しみます♪ 私は基本的にキツキツなスケジュールを立ててしまうので、今日のスケジュール上、ホテルの朝食をすると、電車の出発時間に間に合わないため、フランクフルト駅に行ってから、待ち時間で軽食を食べました。
玄関口だけあってだだっ広いです。ドイツは電車に乗ってる時に「切符ある?」って聞かれる方式のため、改札口がないのがなんとも新鮮。
軽食が取れそうなカフェを見つけました。パンはまじ美味しいです。あと、ここの店員のおじいちゃんが優しかったです。アリガトウと言っていただけました!

日本で言う新幹線のICEに乗ってまずきたのが、ロマンチック街道の出発点的な場所ヴュルツブルク。雪が降っとります💦
まず訪れたのが(と言ってもここにしか行きませんが…)レジデンツ!立派な像が出迎えてくれます。なにやら3賢者のような像で、RPGに出てきそうです笑
レジデンツ内は撮影禁止とネット書いてあるのもみたのですが、撮影可のような説明だったのでバシバシ撮ってます。他の人も撮っていたので、多分大丈夫なはず、タブン…
まず一階の庭園ホール、天井にはディアナが休息しています。見上げると圧巻の絵です。
そして、階段の間がレジデンツで恐らく最も有名で、それも納得の装飾美!解説本を購入するのが好きなのですが、そこの解説に支柱の無い半球天井を張ったとあり、確かに階段の空間に天井まで伸びる柱は無かったです。
写真ではわからないですが、天井一面の絵画は圧倒されます!
続く白の間は、先ほどと打って変わって、白色単一で統一されておりますが、レースのような装飾が美しいです。
絵画が多いのと大きい!
室内にメリーゴーランド置くって、昔の貴族の人は半端ねーす
ぐるっと一周して階段の間に戻ったので、もう一度写真タイム笑
併設?している教会にも足早に行ってきました。足早に行くには勿体無すぎるほど、柱から天井から装飾やらが凝っています!2時間ほどと短い時間でしたが、すごく楽しめました♪
ヴュルツブルクはもっと観光したかったのですが、移動時間が来ましたので、近くの有名な今日は帰りしなに外観だけ見ました。
ヴュルツブルクから1時間ちょっとかけて、本日の目玉ローテンブルク!
中世の雰囲気を色濃く残しているローテンブルクの木組の家々は、まさにロマンチック街道の名にふさわしい街並みですね♪ まず市庁舎の螺旋階段を登って、そこからさらに急な階段やらなんやらを登っていくと…
そこにはローテンブルクの街並みが一望できます!街全体が統一されていて、中世にタイムスリップしたみたいです! あと、なんか進撃の巨人的な街並みですね。
因みに急な階段は、帰り後ろ向きで降りる必要があります💦
クリスマス関連の施設も人気があり、クリスマスオンリーショップもありました。めっちゃ広くて、逆走不可のため、欲しいものを保留にすると再走必須となります笑
ちょうど2時になると市庁舎前の建物でからくり時計が動き出します、が…おっさんが酒を煽ってるだけの絵面で、へ、へぇ〜という感想でした笑
そして、聖ヤコブ教会へ、細長い作りとなっていて、正面の主祭壇には、キリストを守るように聖者が配置されています。この後ろのステンドグラスも素敵で、オペラグラスでじっくり見ました♪
そして、その反対側の端には聖血の祭壇があります。
リーメンシュナイダーという方が作成したもので、近くで見ると精緻な作りはどんだけ時間をかけて作られたんだって思ってしまいます。教会を出た後は、おしゃれな街並みを散歩します。どこもかしこも絵になって、歩くだけで楽しいです♪
プレーンラインという観光写真でよく撮られている場所で、ここは特に人が多かったです。頑張って人が少ない感じで撮ってます。
そして城壁歩きをして、見たかったこの三角屋根の鍛冶屋を見ました♪ ただ、めっちゃ狭い通路で前から人が来ると気まずくなります。この城壁歩きは歩く向かって決められてないと思うのですが、やたら相対することが多かったです💦
テディベアのお店があったので寄っていきました!
そのまま歩いてブルク公園へ。こう見ると、のどかな街な感じですね。

また中心街に戻ると、ちょっといい感じにプレーンラインが撮れそうだったのでパシャリ!
帰りの電車の時間まで少し余裕があったので街をぶらぶらしながらお土産をかったりしました。
夜のローテンブルクも綺麗でしたが、帰り時間がきてしまいましたので、最後シュネーバルというサクサクした丸い生地にチョコや砂糖をまぶしためっちゃ甘いお菓子の3つセット買って帰りました。
良かったと思ったのも束の間、帰りの電車で ヴュルツブルクで乗り換えるのですが、乗り換え先の電車がまさかの2時間の遅れとなっていました💦ドイツは電車の遅延が多いと聞きましたが、まさか2時間とは…。しょうがないので駅内にある多国籍料理屋で夕食をしてフランクフルトに戻ったのが11時くらいになりました…
最後の電車遅延はかなりドイツの洗礼を受けた感じしましたが、ドイツの人もパリ同様になかなか優しくて、教会や街並みはどこを切り取っても絵になる最高の場所でした。時間がなくて周れなかった場所や街もあるので、またロマンチック街道巡りをしたいですね〜。明日は新天地ミュンヘンに行ってきます!そしてまた、朝めっちゃ早いです、頑張るぞ笑