
皆様、床もみじというものをご存知でしょうか?
AI曰く、
「床もみじ」とは、庭の紅葉や新緑などが、鏡のように磨き上げられた床に映り込む幻想的な現象です。特に群馬県桐生市の宝徳寺の「床もみじ」は有名で、本堂の漆塗りの床に100本以上のもみじが鮮やかに映し出され、「逆さ紅葉」として人気を集めています。
とあります。
毎年紅葉を見に行こう!というほど紅葉フリークではないのですが、キャンプ先を群馬県付近で探していたら、たまたま宝徳寺の床もみじの画像を見て、
11月某日、群馬県キャンプ兼床もみじを見にいくことにしました!
いざ群馬県‼︎
朝一で群馬を目指します。
久々の運転かつ初めての道が多く高速の乗り場を間違えたり小道を間違えたりして時間がかかりましたが、どうにか沼田市に到着しました💦
調べててわかったのですが、この辺はとんかつ街道と言われている街道があるらしいので、時間的には少し早いですが昼食へ行きました♪
沼田市とんかつ街道
とんかつ街道とは、群馬県沼田市の国道120号線沿い(日光方面へ向かう道)に、とんかつ店が軒を連ねるエリアの通称で、群馬県の豊かな養豚文化と豚肉の美味しさをアピールするために生まれたものです。この街道では、地元の新鮮な豚肉を使ったこだわりのとんかつ(厚切り、味噌だれ、サクサク衣など)が楽しめ、町おこしの一環として地域に根付いています。 (AI参照)

とんかつトミタ。かなりの老舗で、開店してすぐなのに人が並んでいました。
待ち時間の間は近くに不二家があったので、シュークリームを買って少ししたあと、トミタに入ったのですが、窓からの景色が素晴らしいです!
トミタさんのとんかつはめちゃくちゃ分厚くて、食べがいがすごくありました。定食でお腹いっぱいになるくらいありましたw
東洋のナイアガラ:吹割の滝
群馬県沼田市にある、幅約30m、高さ約7mの迫力ある滝です。片品川の流れが岩盤を削って形成された「東洋のナイアガラ」とも称され、1936年に国の天然記念物および名勝に指定されています。滝壺は竜宮に通じているという伝説があり、周辺には遊歩道や観瀑台が整備されています。
沼田のベイシアで夕食の買い込みを終えたあと、キャンプ場の途中にある景勝地『吹割の滝』。10年くらい前に一度来たことあるのですが、ぼんやりとしか思い出せません笑


まず、川に架かった浮島橋からの景色が自然味あふれて良きです。絶壁にクマンバチの巣があり、少しドキッとしました💦
浮島にある「浮島如意輪観世音」、以前も来たことがある気がするのですが、御朱印はいただかなかったとと思うので、今回はもらいました。
この先、向こう岸まで渡れるのですが、昨今の熊騒動があり、現在は行くことが禁止されてました、残念!
戻って滝方面に歩いていくと、滝の音と一緒にワクワクも大きくなって行きます!
間近で滝を見ると、なかなかの迫力で、途中抉られたように奇妙な形となった滝からは、迫力の滝音と水しぶきが飛んできます。ナイアガラとまではいきませんが、思っていたよりも幅があり、そこも迫力に拍車をかけております。
惜しむらくは、規制線?をはられていて、一定以上近づけなくなってたことです、確か10年前はなかったはずでしたので…

なんか合成みたいですね笑
般若岩がある付近を撮影。
写真中央やや左にあるところですかね?
鱒飛の滝〜お土産屋を経由して、六角堂に行きました。
可愛らしい質素な建物があります。
頑張って登った先にはこれしかなかったとも言えますが…、それでもここから見える吹割の滝はまた俯瞰できる良さがあります。
近くは紅葉があり、この点も良き、グリフィンドールに10点!
ここをキャンプ地とする! HOTAKANE BASE
滝を楽しんだ後はここからさらに北上して今日泊まるキャンプ場『HOTAKANE BASE』、廃校をキャンプ場にしたという一風変わって評価も高かったので選びました!
横に田んぼがある趣きある場所にありました。
校舎は意外と綺麗で廃校感はないです。
校長室が受付らしいです笑
ザ・学校の廊下! 校舎の中も見学できますが、それは明日にまわします。
いい時間帯なので、早速テントを立てて、火を起こして夕食作りを開始します!
今日は雨振らないのでタープを張らななかったので、テント張りはだいぶ時間が短縮できました♪
夜も校舎に入れるのですが(炊事場が家庭科室?みたいなところ)、夜の校舎は普通に怖いす…
メニューは冬の時期に美味しい鍋!ベイシアで買った新鮮な野菜と肉をダッチオーブンに入れてればOKなのが良いです。プラス網を用意してプチ焼肉もめっちゃおいしくできました。
デザートはゆるキャン△でお馴染みスモアもして、恒例のマシュマロを燃やすところも再現できました笑
キャンプ地は校庭なので、建物などの遮蔽物が少なく、横に田んぼがあるくらい光害もないため天体観測ができると思って見上げたら…
満天の星空、チを最近観ていることもあり、まさにオクジーさんが見上げた夜空を想起するほど星がたくさんありました!
あとビックリしたのが、iPhone17ってこんなに星空撮影ができるんですね! 星座が分かるほどとはスゴすぎる…
北斗七星もバッチリ!死兆星はさすがに写らないです笑
冬の大三角も取れました〜、あれがシリアスペテルギウスプロキオン、君が指差す冬の大三
ちなみに撮影は、寒すぎて4時くらいに起きた時です、起きてよかったです!
2日目:廃校散策と昼休憩
睡眠時間は少し短かったですが、平日より元気に目が覚めました笑
本日も晴天なり
レイトチェックアウトで12時まで滞在できるため、グラウンドでバドミントンやフリスビーをして童心を思い出しました。バドミントンのハネって、めちゃくちゃ風の影響受けるんですね、全然続きませんでした💦
グラウンドで遊んだあとは、学校探索です。

なぜか廊下にピアノがありましたので、鳩と少年を弾きました笑
教室にも入りました!小学校なので、席が小さいです。
教室の感じは、サイレントヒルfの中学校と似た感じですね笑
呼び出しのピンポンパンポーンのやつがあったので鳴らしたりして楽しんでました♪
老神温泉へ
キャンプ場を楽しんだ一行は老神温泉方面へ。
大蛇みこみ展示館があり、ここに長さ108mのギネスブックにも登録されているまつり用のヘビがあります。
この館はコの字状になっていて、ヘビも曲がって収められていました笑

近くには紅葉がきれいな場所がありました! 景色もきれいで良いところですね、お昼中御朱印の受付の人がいないというハプニングはありましたが・・・
湯元『華亭』という温泉に行ってきました。
内湯にはリンゴが浮かべられたリンゴ湯となっていて、外湯は景色がよくちょうどよい温度と少し高めの温度そして滝湯がありました。
自然味がすごいので、クマが闖入してこないか少しビビりましたが、気持ちよかったです♪
華亭でお昼を食べて最終目的地:宝徳寺を目指します。
床紅葉:宝徳寺
老神温泉から宝徳寺を目指すのですが、グーグルマップとナビで意見がわかれていたのですが、最短を指していたグーグルを信じることにしました。
が、このルート、めちゃくちゃ山道で、赤城山があるため、軽く山越えをしていますw
ですが、ここでピンチなことが一つ! ガソリンの残量が25%を切っていました。気づいたのが山を登ってちょっと行ったとこだったため、戻らず進むことにしたのですが、街にでるのに2時間くらいかかるし、登りだからガソリンも余計にかかっていそうだしでハラハラでございました。本当にギリギリなところでガソリンスタンドにたどり着いて事なきを得ました💦
宝徳寺(ほうとくじ)は、群馬県桐生市にある室町時代創建の臨済宗禅寺で、特に磨き上げられた本堂の床に紅葉や新緑が映り込む「床もみじ」で有名です。水を使わず石と砂で自然を表現した石庭(鶴亀蓬莱庭)や、季節ごとの風鈴祭りも人気で、四季折々の美しい景色と幻想的な体験ができる関東の隠れた名所です。
ナイトツアーが開館される15分ほど前についたのですが、第3駐車場までいっぱいでお寺の前は長蛇の列!
ライトアップされた紅葉が素晴らしいです!
和傘とコラボっているところもライティング含めてきれいですね。
和傘を吊るす凝ったつくりのところもありましたよ。

こちらが宝徳寺の「床もみじ」です。鏡のように磨かれた床に写る紅葉が幻想的です。ぜひ一度は実際に観てもらいたいと思える風景です。
和傘も床和傘?みたいにきれいに撮れました!
宝徳寺を堪能し終わったあとは、帰るだけですが、途中で焼き肉を食べて帰路につきました。
一泊二日の群馬キャンプ旅行、とんかつは美味しかったですし、吹割の滝は迫力ありましたし、学校キャンプは楽しかったですし、星空は綺麗でしたし、大蛇は長かったですし、温泉は気持ちよかったですし、床紅葉は感動的でしたしとめちゃくしちゃ堪能しました。
移動距離は結構エグいことなってましたが、体力ある方はぜひこのルートをお試しください笑